1980-01-22 第91回国会 衆議院 決算委員会 第2号
すなわち静岡県下で実施している静清庵灌漑排水事業は、五十二年度末までに揚水施設等の一部を施行した段階で、計画に再検討の必要が生じて五十三年度からの新規工事の実施を見合わせております。
すなわち静岡県下で実施している静清庵灌漑排水事業は、五十二年度末までに揚水施設等の一部を施行した段階で、計画に再検討の必要が生じて五十三年度からの新規工事の実施を見合わせております。
この事業は、四十六年度に総額二百九十四億二千万円で着手したものでございますが、五十二年度末までに揚水施設等の一部を六十五億三千七十万余円で施行した段階におきまして、御承知のようなミカン営農の採算悪化、こういったことが原因となりまして計画の再検討という段階に至ったわけでございます。五十三年度からの新規の着工を見合わせておりまして、建設いたしました施設、水路等が遊休しているという事態でございます。
その他簡易水道施設、揚水施設等の破損、林野の崩壊等、その被害総額は約十七億円にのぼっているとのことであります。 視察した松尾地区では、川からはるか高地の田におびただしい流木がたまっており、また亀山地区でも、亀山鉱泉の旅館が流失し、増水の激しさを物語っておりました。
これを具體的に申し上げますれば、まず應急對策において、第一に道路、橋梁、護岸、耕地、水路、揚水施設等の應急工事費に對する高率の助成、第二に應急資材の特配竝びに復舊工事費借入に關する特別の措置、第三に浸水家屋に對する炊出米の補給増配、第四には衛生資材竝びに農薬の特配、第五に代作物の種子の斡旋、殊に水害地に對する肥糧の特配、第六には防疫指導班の編成等伝染病未然對策、第七は供出割當の減免と減収農家に對する